FXの格言
格言とは、人間の生き方、真理、戒め、武術、相場、商売などの真髄について、簡潔に、言いやすく覚えやすい形にまとめた言葉や短い文章のことです。
FXをトレードして行く上での参考にしてください。
丑年
丑年は相場においても思わぬ下落があるかもしれません、なぜなら丑(うし)は「躓き(つまずき)」という格言だからです。
利食い急ぐな損急げ
「コツコツドカン」のことで、コツコツと小さい利益を積み重ねながら、ドカンと大負けして一気にマイナスになってしまうことを指します、トレードで勝つ為に重要になるのは「損小利大」を実行させることです。
漁師は潮を見る
漁師は漁に出る時は潮の動きを見ると言われ、大きな流れを読み、適切なタイミングでトレードをすることで魚(利益)を得るという意味です。
疑わしきは何もするな
自分の得意ではないパターンやよくわかっていない場合は無理にトレードをするのではなく、何もせずにリスクを回避することが大切という意味です。
損する忍耐より設ける忍耐
含み損が出ているときにポジションの戻りを期待してなかなか損切りが出来ず、含み益が出ているときは利益を失いたくないという気持ちから焦って利益確定してしまう、利益を出せないトレーダーによくありがちなパターンです。
山高ければ谷深し谷深ければ山高し
相場は価格変動が激しく急激に上昇した時はその分下落も激しくなることが多く、大きく動いた時はその分反対方向へ戻る力も大きくなることが多いので注意が必要です。
もうはまだなり まだはもう
相場では「ここが天井だ」とか「ここはまだ底じゃない」などと決めつけてしまうのはとても危険です。
節分天井 彼岸底
2月上旬の節分に高値をつけて、3月中旬の彼岸に安値をつける傾向があるという意味の格言です。