FXで失敗する人の共通点
「FXで失敗する人の共通点」や「初心者がやってしまいがちなパターン」
- 自分で作ったマイルールをすぐ破る人
大半の人は、自分で決めた取引マイルールを破って無理なトレードをする事で大損するパターンにはまった経験があり、勝てるトレーダーと負けトレーダーとの差はマイルールをどれだけ守れるか？となります。
負けこんでいくと①負けを取り戻そうと取引量を増やす➁損切りラインを後から変更する、この2点が多いです、大体の場合はそのまま大損します。
- 損切りが出来ない人
トレードを始める前に投資資金から、1回のトレードでの最大損失額を決めて下さい、投資資金の2%までが1回のトレードでの許容損失額と一般的には言われています。
※投資資金が10万円なら2%は2千円、1000通貨のトレードなら2円、1万通貨なら0.2円がロスカット基準になります。
大損をしている人は必ずと言っていいほどロスカット基準を設けずに取引をしています。
- 生活資金まで使い、余裕資金で取引していない人
トレードで負け生活費を使ってまで負けを取り返す精神状態では正常な判断でトレードは中々できません。生活費が無くなってしまう恐怖心が勝ってしまい、まともなトレードはできません。
- 利益確定が早く利を伸ばせない人
FXで負け続ける原因の一つに利益確定が早過ぎることが挙げられます、人は本能的にせっかく掴んだ利益を失うのは怖く、損失を確定するのは辛らく先延ばしにしてしまいがちなものです。損大利小ではいつまでたっても利益を積み上げることはできません。
- 感情的になる
特に大きく負けた後など、負けを取り戻そうと感情的な（マイルールを破って取引する）トレードをすると大抵が大負けします。負けを取り戻そうといつもより大きな取引量でトレードをしたり、普段では絶対にエントリーしないポイントでエントリーしたりと、無茶な取引をしてしまうので、感情的になってると感じたときは一旦取引をやめ頭を冷やすことをお勧めします。
FXトレーダーを見ていくと、約8割の方が損切りに関する失敗があると言われてます、要するにマイルールの元「損切り」しっかり出来れば、FXの失敗を防げるということです。
初心者の方はマイルールの元、売買注文と同時に「損切り注文」と「利益確定注文」を自動で発注する機能を利用するのが良いと思います。
売買注文が成立してからも「逆指値」という注文方法で損切り注文を後から入れる事もできますが、FX会社の注文機能を変更して注文と同時に損切り注文が入るように設定しましょう。
又、エントリー後相場の動きを見て損切り幅を決めたい場合には、売買注文が成立した後に損切り注文を入れる「逆指値」を使用しましょう。
