移動平均線とMACD
移動平均線は相場のトレンドをつかむために参考となります、移動平均線とは、ある一定期間の価格の終値の平均を結んだものです、又移動平均線で示される有名な売買サインに、「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」があります。
MACDの買いサインと売りサインは非常にシンプルです、サインになる交差する角度が大事なポイントになります、交差する角度が浅ければ、弱いサインを意味し、ダマシとなる可能性もあり、交差する角度が深ければ、信頼性が高いサインと言えます。
移動平均線と相性が最も良いと言われているのが、MACDです。
テクニカルには移動平均線のようにトレンド系と言われるのに対してオシレータ系と言われるものに分かれており、MACDはオシレータ系と呼ばれています。
移動平均線はトレンド発生のサインが遅いのがデメリットです、そのデメリットをカバーしてくれるのがMACDです。
MACDは移動平均線に似ていますが、トレンドのサインが出るのがかなり速いですが、ダマシが出やすいところがデメリットです、要するにせっかちで早とちりがあるのがMACDです。
移動平均線(中期線が75本線、長期線が200本線)※出来るだけ長期線で見ていきましょう。
MACD(12,26,9)※大抵がデフォルトになっています。
移動平均線は全体のトレンドを見極めるのに使い、移動平均線のクロスを確認後押し目を狙うために、MACDで順張り方向へのサインを待ち、MACDのクロスを確認後エントリーしていきます。MACDにはダマシが多いことを忘れずにトレンド方向の順張りのエントリーをするのがポイントです。